2010.08.24
「ぎょうざ旅館」の誕生
これは、ただの餃子屋さんの画像ではありません。
れっきとした「温泉旅館」の「夕食」の写真です。
群馬県・老神温泉の「東明館」を買収したのは「ぎょうざの満州」さん(本社:埼玉県)。春先から営業しています。
一泊朝食付き5,500円で、夕食は館内の中華レストランで自由に頼める仕組み。 安価に温泉旅館に行きたい方に受けているようです。
温泉旅館は、年々多様化の一途をたどっており、消費者にとっては選べる楽しみが増え、面白い時代になってきています。 しかし、定期雇用や生産者などとの「地域の経済循環」を考えたとき、安価な旅館ばかりになるのも問題。 バランスの取れた消費市場になることを願っています。
「ぎょうざ旅館」の次は、何が来るのでしょう?