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2009.12.12

予約実験サイト「宿あそび」今冬もオープン!

宿あそび

今年も観光庁の観光産業のイノベーション促進事業として、「宿あそび」が始まりました。

この宿泊予約サイトは、昨冬「ミッドナイトチェックイン」を生みました。

今年は、「泊食分離」に挑戦。 「こだわり予約」では、お部屋と夕食・朝食をチョイスして予約することができます。

「おまかせグループ予約」では、人数・室数だけ指定すれば、複数室の部屋割りは自由に決められる仕組み。 どんな部屋割りになろうとも、総額は変わりません。 部屋割りを決めなくては予約ができず、何人ずつの部屋割りになるかによって総額が変わってしまう一般の予約システムと違い、同性同士の仲間旅行などに適しています。

そのほか、深夜チェックイン・夕食は翌日まわしの変則一泊二食プラン、「ミッドナイトチェックイン」や、一泊朝食付きで格安に泊まれる「お試し泊まり」を、昨冬に引き続き実施しています。

さらに、Web予約が面倒な方向けに、コールセンター予約も新設してみました。

こうした取り組みは、一般の予約サイトと変わらないと思われがちなのですが、すべて、「旅館の商慣習の改革」を主目的としています。

現在の旅館では、「部屋」と「食事」の組み合わせを選べません。 グループの部屋割りも詳細に決めてからでないと総額が決まりません。 平日に一日休みがあるだけでは、一泊旅行ができません。 夕食を頼まないで泊まれるのかどうか、よくわかりません。

そうした商慣習をあらため、「部屋」と「食事」は自由に選べ、「おまかせ」であれば割引になる合理的な仕組みが必要でしょう。 また、複数室の予約を取った時、部屋割人数がどうなろうとも総額が変わらないようにしたり、少なくとも平日には夕食なしや一人旅でも泊まれるようにしたり、曖昧な子供料金は廃止し、子供はホテルと同じように布団代+子供料理料金としたり、旅館を売るためには、それはもう、いろいろな改革が必要なのです。 数軒なら、ぱらぱらとやっていたりしますが、それではまったくPRになりません。 やるなら、業界をあげて全国横断的に一斉に実施しないと意味がないのです。

そうした思いがどこまで旅館に通じているのか、はなはだ疑問ですが、そんな思いが「宿あそび」には秘められています。

変われ!旅館の商慣習。 「宿あそび」は細々ではありますが、業界の制度改革を訴えていきたいと思います。

どうか、応援ください!!!


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