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2009.11.21

山小屋ブーム到来か

山小屋ごはん

「農ギャル」と呼ばれ、ケバい渋谷系のおネエちゃん(藤田志穂さんという立派なベンチャー企業社長)が、秋田の大潟村で米作りをして脚光を浴びていたのも束の間。

昨年あたりから静かに増殖し、行動に出始めたのが「森ガール」。

くるくるカール髪にフード付きジャケット、ポシェットのいでたちが「森にいそうな女の子」から来た命名で、すでに「森ガール」向けのファッション誌が何誌も出版されています。

その彼女たち(もしくは森ガールとは別の山ガール系か)が、昨夏から、山にどんどん行き始めているようです。70~80年代に山に登っていて、その後シニアにフィールドを奪われた者にとっては(自分がシニアになっているのに)、ちょいと嬉しい現象ではありませんか!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/271596/

巷では、「山小屋ごはん」なる本が、森ガール本の隣に平積みされています。おそらく、その筆頭に紹介されている山小屋フレンチの「鷲ヶ峰ひゅって」とか、手打ち蕎麦の「高峰温泉」とか、御師料理の東京・御岳山「山楽荘」とか、来春から夏にかけて、20~30代女子にうめつくされているかもしれません。本当は、静かな冬もいいんですけどね。

男子も、草食系とか言われてたり、国分太一とケンタロウの「男子ごはん」(TV東京系)が人気だったり、男女とも「DASH村世代」が社会人になってきたといえましょう。

20代が旅に行かなくなったとか騒いでますが、それは観光庁的な「旅」であって、こういうところで、しっかりと彼女たちは旅に出ているのだと思います。

今年は、山小屋ブーム来るかもね。

2009.11.10

女性がプロデュース、伊勢「斎王の宮」開業

斎王の宮

伊勢の広大な旅館「千の杜」(旧ウェルサンピア伊勢)の敷地内に、平安の王朝絵巻をモチーフにした別邸「斎王の宮」が、09年11月にオープンしました。

※斎王とは、天皇に代わり伊勢神宮に仕えた未婚の内親王(姫君)のこと。

6階建て全28室の全ての部屋に、天蓋ベッド、露天風呂(非温泉)、マッサージチェアを標準装備。パリ社交界で愛用される、デタイユ・ラ・メゾンのアメニティを全室に用意しました。館内は、全館全室内「禁煙」です(一部客室のバルコニーのみ喫煙可)。

この宿のコンセプトは「女性のために、女性がつくった、王朝浪漫の夢見宿」という通り、ディレクションは皆女性が担当。女性ならではの感性にのっとった旅館ができたというわけです。

この旅館を経営するのは、日本旅館初の女性専用フロアや選べる色浴衣を導入した「源氏香」など、東海地方に数々の旅館を営む「海栄グループ」。日本で元気な旅館グループとして「星野リゾート」などと並ぶ企業です。

やはり、元気な旅館は、コンセプトやターゲットを明確にし、早くから「女性」や「禁煙」を意識しています。

「歴女」などという言葉が生まれているということはすでに女性の嗜好が多様化し、細分化された需要が顕在化しているということ。先行優位のためには、そうした需要が潜在化しているときから構想を練らねばなりません。マス発想でいる限り、なかなか売れ筋旅館は作れない時代になってきたのでしょう。

御所 社の森」も源氏物語を体験できる温泉旅館として、女性専用(09年2月から同伴に限り男性宿泊可)を通してきました。開業当初から女性優先をうたった宿としては、有馬温泉「花小宿」も元祖の一軒でしょうか。どうしても、どこかのタイミングで「専用」とはいかなくなるようですが、最初、とんがったコンセプトを訴えるのに「専用」とか「優先」はよい手段なのだと思います。

「禁煙」を推進している宿も、売れている旅館に多いように思えます。伊香保の「ホテル木暮」も地域で一番人気。さて、売れ筋旅館だから禁煙にするのか、禁煙だから売れるのか。果たしてどちらなのでしょうね。

ともあれ、「女性」「歴史」「禁煙」「専用・優先」。こうしたキーワードが注目されるのは間違いないことでしょう。

2009.11.03

和倉温泉で2泊3日の無料「旅館就業体験」参加者募集!

観光サービス人材育成事業

旅館ホテルを含む観光業での就職に興味を持つ皆さまに朗報!

日本観光協会の「観光サービス人材育成事業」の一環として、旅館ホテルへの人材派遣や運営支援を行う日本ベストサポート㈱では、一般の方を対象として、平成22年1月中旬に石川県和倉温泉の名旅館加賀屋の姉妹館「あえの風」で、観光人材育成研修を行います。

研修は、全国の旅館就業者向けの中級講座(講師で私も参加します)と、宿泊業を含む観光業に就職を希望する方向けの初級講座に分かれ、いずれも、全国どなたでも無料参加できるそうです。(中級は現地集合・解散で一日研修、初級は東京発着の2泊3日)

そのうち、注目は、1月12日~14日の2泊3日(東京発着バス往復)で行われる「初級講座」。 これは、学生など今後観光業に就職を希望する皆さんを対象とした、旅館ので就業体験講座。 ふだん利用者として目にすることのできない、バックヤード(調理場、パントリー等)を見学したり、清掃や布団敷きなどの裏方業務から実際のサービスまで、丸一日旅館での勤務を体験できるのです。女性の希望者は着物を着て、接遇サービスもできるそう。実際に加賀屋で働く方々が講師となりますので、いろんな現場のことを聞くチャンスでもありますね。

宿泊業での就業希望者はもとより、観光業を学ぶ方や留学生、旅館のご子息など、幅広い方々にとって、良い機会になるのではないでしょうか。

募集は、中級も初級も先着順60名まで。申込みやお問い合わせは、日本ベストサポート㈱へ。

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