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2009.11.30

小型トランクの機内持ち込み制限開始!

手荷物制限(伊丹空港)

左の枠に収まらない荷物は預けなくてはなりません。結構小さなバッグでもギリギリ。重さは一人20kgまで。

今日は九州出張。

女子プロオープンが開催され、ギャラリーでごったがえす宮崎空港から福岡へ。静かな日曜日の中洲で五島のクエ&冬サバをいただき、今夜は関空泊まり。

ということで、連日、飛行機に乗って移動していたのですが、今日から手荷物検査場が異様な雰囲気になっていました。正式には12月1日からですが、既に今夜から「手荷物品の大きさ規制」が開始され、規定の大きさを超える手荷物品は持ち込めないことになったのです。そのため、手荷物検査場のX線検査の機械には、持ち込めるサイズに切られた「枠」がはめられ、それに入らない荷物は通過できないことになりました。

これは、結構初めてのときはドキドキもの。 というのも、この枠で空いた穴が意外に小さいのです!

これを通るだろうか……結構通らないサイズのバッグを持った方も多く、「あっ通らない!」って時は、多少係員が枠をずらして通していたりしていました。 小心者の私は、こそこそと先に荷物を預けてしまいましたが…..

この穴がターゲットとしているのは、がらがら引っ張る「小型スーツケース」。

これまで、携帯でチェックインし、カウンターを通らず、機内に小型トランクを持ち込む人たちが後を絶たず、私もこれまで「すいません、棚に入らないんですけど」とクルーを呼び止める人をずいぶんと見てきました。そんなデカいガラガラ小型トランクが完全にターゲットとなったのです。

どうぞ皆さま、くれぐれも、機内持ち込み手荷物のサイズにはご注意を(各航空会社共通です)。

▼機内持ち込み手荷物のサイズ規制について

http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rules/baggage.html

http://www.jal.co.jp/dom/service/bags/

2009.11.26

「函館」のかけ流し湯

hakodate

夜の海にイカ漁の漁火が点々と灯る、「函館」に来ています。

ぴくぴくと動くまま食す、「活イカ」を朝からいただけるのも函館ならでは!です。

昨夜は、知り合いに教えられて、湯の川温泉の銭湯「永寿湯」へ。ニヤニヤしながら、「ホンモノの源泉かけ流しだぞ」というので、よからぬ予感がしていたのですが・・・

たしかに、一滴の水も加えない「源泉かけ流し」ですが、熱湯は50度以上、中温でも47度、ふつうでも43度って、誰が入れますか!!(笑)

22時までやっていますが、酔い覚ましにはかなり危険ですので、まねをされませんよう。「源泉かけ流し」とはこういうものです、と示す好事例かと思います。

男爵倶楽部

泊まったのは、函館で最も人気というコンドミニアムホテル「男爵倶楽部」。

広々とした部屋からは函館山。11月は平日@8,000円代で泊まれるのでおトク。旅割で函館まで飛ぶ休みがあってもイーカもしれませんね。

2009.11.26

価格で価値を明らかにしよう

政府の事業仕分けが行われていますが、間もなく観光予算も俎上に上ります。さて、どうなりますでしょうか。もし私が仕分け人なら「キャンペーンとか、イノベーションとか、民間でやるべきことを国がやってどうするのか」と一喝していたかもしれません。しかし、民間でできるものなら、国は予算化などしません。

皆が今のままだとまずいと思いつつ、同じ習慣で安定してしまうと変えるのが難しく、そのまま失敗に向かうことをゲーム理論では「コーディネーションの失敗」と呼びますが、まさに民間の観光業界を指すのに相応しい表現かもしれません。質問したくても誰も挙手しないので、答がわからないまま終わる大学の授業と同じです。

旅館の宿泊料金がまさにそうです。

旅館の宿泊料金は、部屋代と食事代の組み合わせでできているのに、その内訳を明らかにしないため、消費者は、ただ単純に安い商品にばかり向かいます。価格に対する価値がわからないからです。その結果、破壊的イノベーションで市場を席巻する通年同一料金の格安旅館に足が向くのは当然です。

最大の皮肉を込めて言えば、現代の「観光イノベーション大賞は格安旅館」と言っても過言ではありません。

一方で、5年前に多種類の部屋と食事を組み合わせたマトリックス型料金表を作り、宿泊料金の明確化を図った鬼怒川温泉のあさやホテルが再生を終了したという嬉しいニュースもあり、料金の説明のしかたで差がつく時代になったと実感しています。

料金根拠が明らかでない場合、その価値がわからないので利用者はどんどん安い料金に向きます。単価を維持したければ料金根拠を明らかにする。当たり前のことがまだまだ民間ではできていません。

旅館のホームページも「プランの乱立」でほとほと見るのが疲れます。料理を変えただけで、調理場は大変だなあとも思います。しかし、肝心の「標準料金表」がない旅館がほとんど。基準がないので、安いか高いかわからない。そんな商品を消費者は買うでしょうか。旅館の皆さんには、そろそろ料金を「買い手の立場に立って考えて欲しい」と願っています。

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