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2009.10.10

京町家での朝

machiya

今日は、京都鴨川のほとりで、ぼんやりと京の風情を眺める朝…

京町家を再生する「」の町家を借りてみました。2人で使って45,000円。この立地で、この体験。決して高くはありません。ここは、消防法上、旅館にすることができず、不動産賃貸という形での宿泊。古民家を宿屋にする際、スプリンクラーやサッシ窓への改造が求められ、妥協しないと認められないという事情があるようです。

昨夜は、木屋町から祇園花見小路のフレンチ「キャレドミュー」まで散歩がてらの夕食。京野菜を使ったここのフレンチはなかなかの逸品ですので、ぜひ一度おすすめします。朝は、買っておいたロールケーキとフェアトレードコーヒーの朝食を鴨川にせり出した川床風テラスで。トンビ舞う秋の朝。さわやかな体験です。

先日、日経MJに「0泊2食」が紹介されて以来、毎日、取材の嵐でした。「あんまり日帰り旅行を助長するな」。周囲からはそんなWorningも受けましたが、取材が殺到するということは、それだけ「イノベーター」が動き始め、「アーリーアダプター」たちがそろそろ追体験をしようかというステージなのだと思います。市場に合わせてこちらも工夫するしかありません。

来年は何が流行りますか。そんな質問もありました。そろそろ、「2010年ヒット予測」の季節ですね。田坂広志さんがよく「世の中は弁証法的にらせん状に進化する」と仰っていますが、その通り。来年は「アレ」が戻ってきそうな予感がします。

2009.10.05

秋の夜長は温泉へ。「一人旅・ミッドナイトチェックイン」

09年10月5日付けの日経MJの特集で「『0泊2食』温泉じわじわ浸透」と、「0泊2食」が紹介されていました。1泊2食で丸2日間潰してしまうのを避け、1日だけ休みを使い平日の温泉旅館を日帰りでめいっぱい愉しむスタイル。昼から客室も使え、温泉にも入れ、夕食までいただけるので、「寝る」ことを除けば、旅館利用時間は1泊2食と変わらないので、じわじわと市場浸透しているようです。

「日帰りで安いから人気なのだろう」と誤解する向きもありますが、日経MJでも「安さよりもゆったりと過ごせる時間を求めている」(鬼怒川パークホテルズ小野専務)と紹介されていたように、カネではなく、「時間」の価値を求める生活者が増えているに他ならない現象かと思います。

旅館サイドにしても、平日の需要を自ら開拓していく必要に迫られていると思います。今から20年前の89年に「じゃらん」が創刊されたころ、「平成平日委員会」と称して、平日の需要喚起をしていたのを懐かしく思い出します。いまや、旅行会社、ネット予約会社、こぞって週末需要の分捕りあいをしていますが、もう一度平日の価値創造に取り組んで欲しいものです。旅館としても、いつまでも標準1泊2食ばかりにこだわるのではなく、もっと生活者の立場に立った「時間消費」商品を作っていって欲しいですね。

そんななかで、まさにトレンドを先取りするような「平日企画」をご紹介しましょう!

湯河原温泉「ふきや」の、「一人旅・ミッドナイトチェックイン」!!!

仕事が終わってから旅立つ一人旅。平日はなかなか相棒と休みが合わないし、たまには自分にごほうびってやつですね。

これはちょっと行ってみたくなります! シナリオはこう・・・

・1日目 チェックイン23:00までOK (夕食はなし)
安眠のためのハーブティー「ぐっすり茶」を1泊目の夜はご用意致します。

・2日目 朝食は10時までにゆっくりと。もちろん、夕食もご用意致します。それまでは温泉はもちろん、お部屋で自由におくつろぎください。チェックアウトは21時。

■特典■
そうじか終わった一番風呂大浴場を1時間貸切で使用できます。
※12:00~14:00の間の1時間

■お部屋■
和室Cタイプ(8+4.5帖)
※檜の内風呂付
お部屋の広さ広さ45平米以上
32インチの液晶TV付き

■食事■
夕・朝食ともに、お部屋でお召し上がりいただけます。
目にも粋な新鮮な海の幸。吟味された四季の素材。伝統と新趣が織りなす味の宴。一品ごとに手をかけて温かいものを温かなうちに・・・

ミッドナイトチェックインの読売新聞(09年12月22日)の記事↓

2009.10.01

All About 「旅館」サイトオープン

これまで(2001年2月から)、All About「日本の宿」サイトを運営して参りましたが、All Aboutのリニューアルに伴い、「日本の宿」は09年9月末日で終了。

新たにAll About 「旅館」サイトをオープンいたしました。

そのほか、旅行関連で多数のサイトがオープンし、地域別情報がより充実したものになりました。宿情報は、各ガイドさんが各地域別サイトでもご紹介していますので、ぜひ一度ご高覧ください。(一人のガイドが複数サイトを担当するようにもなりました)

今回のAll Aboutのリニューアルは、どちらかというと「初心者向けの基本情報を充実させよう」という点に主眼が置かれていますので、マニア・業界向けのコアな情報や時事ネタではなく、随時更新される「ガイドブック」に近くなったかもしれません。「旅館」サイトは更新頻度は今までより多少減ってしまうかもしれませんが、基本情報(地域別等のおすすめ宿情報)を順次揃えていこうと思います。

コアな情報や時事ネタ・業界ネタは本ブログで発信していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします!

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